たった4年の活動でその名はロック史に刻まれた。

リリースされたアルバム7枚が全てミリオンセラー。その間8枚のシングルがゴールドディスクを獲得した。

Creedence Clearwater Revival(クリーデンス・クリアウォーター・リバイバル)】。

今回はCCRことCreedence Clearwater Revivalについて紹介していきます。

CCRのメンバープロフィール

トム・フォガティ

Tom Fogerty

英語表記:Tom Fogerty

本名:Thomas Richard Fogerty(トーマス・リチャード・フォガティ)

生誕-死没:1941年11月9日-1990年9月6日

出身地:アメリカ合衆国 カリフォルニア州バークレー

担当楽器:リズムギター

在籍:1968-1971

人物

  • CCRのマネージャーも兼任していた。
  • ジョン・フォガティの実兄。

ジョン・フォガティ

John Fogerty

英語表記:John Fogerty

本名:John Cameron Fogerty

生誕:1945年5月28日

出身地:アメリカ合衆国 カリフォルニア州バークレー

担当楽器:ボーカル、リードギター、ピアノ、他

在籍:1968-1972

人物

  • トム・フォガティの実弟。
  • ローリング・ストーン誌の「歴史上最も偉大な100人のシンガー」において72位にランクイン。
  • 2003年のローリング・ストーン誌の「歴史上最も偉大な100人のギタリスト」において40位にランクイン。。

ステュ・クック

Stu Cook

英語表記:Stu Cook

本名:Stuart Alden Cook(スチュアート・オールデン・クック)

生誕:1945年4月25日

出身地:アメリカ合衆国 カリフォルニア州オークランド

担当楽器:ベース、ヴォーカル

在籍:1968-1972

ダグ・クリフォード

Doug Clifford

英語表記:Doug Clifford

本名:Douglas Raymond Clifford(ダグラス・レイモンドクリフォード)

生誕:1945年4月24日

出身地:アメリカ合衆国 カリフォルニア州パロアルト

担当楽器:ドラム

在籍:1968-1972

来歴

CCR_logo

デビューまで

ジョン・フォガティステュ・クックダグ・クリフォードは元々中学の同級生でした。

3人は「THE BLUE VELVETS(ブルー・ベルベッツ)」と言うバンドを結成。これがCCRの前身となります。

その後、別のバンドでセミプロとして音楽活動をしていたジョン・フォガティの兄トム・フォガティが加入し「TOM FOGERTY&THE BLUE VELVETS」として活動していくことになる。

この頃、数枚のシングルを録音しているが、ヒットはしていない。

1964年、ローカルレーベルであるファンタジーレコードと契約。

しかし、バンド名を勝手に「GOLLIWOGS(ゴリウォッグス)」に変えられる。

GOLLIWOGSは、「醜い面相の男たち」の意でメンバーはこのバンド名を気に入ってはいなかった。

この頃からジョン・フォガティの音楽的才能が開花していく。

ジョン・フォガティはリードボーカル、リードギター、コンポーザーと多彩な才能を発揮するようになり、バンドリーダーとしての位置付けを確固たるものにしていく。

デビュー以降

1968年、映画プロデューサーのソウル・ゼインツが他の投資家と共にファンタジーレコードを買収。

これを機に、GOLLIWOGSはバンド名をCreedence Clearwater Revival(クリーデンス・クリアウォーター・リバイバル)に改名。

Creedenceはメンバーの共通の友人「クリーデンス・ニューボール」から、Clearwaterはオリンピア・ビールのCMを見ていて流れる水の映像が気に入ったことから、Revivalはバンドの復活、新しいバンド名で再出発するとの意味をこめて名付けられたそうです。

同年9月、デイル・ホーキンスのカバーであるデビューシングル「SUZIE Q」をリリース。

「SUZIE Q」はデビューシングルにしてヒットする。

その後も、

同年10月、アルバム「SUZIE Q」をリリース。

1969年1月、アルバム「BAYOU COUNTRY」をリリース。

1969年7月、アルバム「GREEN RIVER」をリリース。

1969年12月、アルバム「WILLY & THE POOR BOYS」をリリース。

1970年7月、アルバム「COSMO’S FACTORY」をリリース。

1970年12月、アルバム「PENDULUM」をリリース。

PENDULUM

アルバム「PENDULUM」には、翌年シングルカットされヒットしCCRの代表作ともなる「Have you ever seen the rain?」も収録されている。

など数枚のアルバムと多数のシングルをヒットさせていく。

軋轢と解散

押しも押されぬモンスターバンドとなっていたCCRだが、成功の裏でメンバー間の軋轢が生じていた。

演奏面、曲作り、アレンジ、プロデュースなどあらゆる面をジョン・フォガティの才能でやってきたCCR。

当然、脚光を浴びるジョン・フォガティに対して、音楽的イニシアティブだけでなく、あらゆる面で「ジョンありき」である事に嫌気がさしたトム・フォガティがアルバム「PENDULUM」のリリース直後に脱退。

1971年1月のことだった。

中学の頃からあの同級生の3人になったCCRはその後も活動を続ける。

1972年4月アルバム「MARDI GRAS」をリリース。

しかし、このアルバムは全10曲中、ジョン・フォガティの曲は僅かに3曲、ステュ・クックの曲が3曲、ダグ・クリフォードの曲が2曲、ステュ・クックとダグ・クリフォードの共作が1曲、カバー曲(ハロー・メリー・ルー)が1曲。

更に、リードボーカルもそれぞれ曲を作ったメンバーが担う。

と今までジョン・フォガティがその才能で牽引してきたCCRとは異質な作品だった。

「MARDI GRAS」はチャートインこそしたもののCCRの作品の中では失敗作とされている。

「MARDI GRAS」のリリースから半年

1972年10月、CCRは解散を発表した。

4年と言う短い活動期間ながら、7枚のアルバム全てがミリオンセラーになるなど輝かしい航跡を残した。

CCRの代表曲

CCRの代表曲と言えば「Have you ever seen the rain?」。

この曲はアルバム『Pendulum』に収録され、翌年シングルカットされ、全米8位を記録した。

この曲の歌詞は「ベトナム戦争の反戦歌で、「雨」はアメリカ軍によるナパーム弾爆撃の隠喩である」という説が広く信じられている。

作詞者のジョン・フォガティ自身はオフィシャル・ウェブサイトで

「このことは、ベイエリアでは他の地区よりもよく起こる。陽が照っているのに雨が、虹と雨粒が降ってくることがある。風が吹くと、雨が金門橋を越えてサンフランシスコ湾に飛ばされて来るんだ。『雨を見たかい』はCCRの崩壊についての歌なんだ。”Have you ever seen the rain coming down, sunny day?” の部分は、sunny dayが黄金時代のクリーデンスを示唆している。しかし、俺達に雨が降り掛かって来るのが見えたということを言っている訳さ」

と発言している。

その一方でドラムのダグ・クリフォードは、ひとつ前のアルバムの曲「Who’ll Stop the Rain」と混同されたのではないか?この曲の「雨」は空爆を指していると語っている。

あとがき

今回は【Creedence Clearwater Revival(クリーデンス・クリアウォーター・リバイバル)】について紹介してきました。

CCRは活動期間こそ4年と短いものの、間違いなくロック史にその名を刻むレジェンドだ。

この記事でCCRに少しでも興味がわいてくれれば嬉しいです。